麻痺した手のリハビリに、IVESをためしてみませんか?
IVES (アイビス:随意運動介助型電気刺激装置)について
- 麻痺した筋肉の活動を感知し、その活動に応じた電気刺激を麻痺した筋肉に与えます。
- 麻痺で弱くなった筋肉の力をivesが補助してくれますので、動かしやすくなります。
- 着しながら手のリハビリを行ったり、日常生活で手の使用頻度を増やす→機能回復を図ります。
ivesを装着することで、指を伸ばす力が極端に弱い方にも、効果的なリハビリが提供できます。
この方は、肩回りの動きは比較的良いのですが、指をいったん握りこむとなかなか伸ばすことが出来ません。弱くても指を伸ばす力があれば、電気の力でアシストしてくれます。
IVES(アイビス)の子機について
今回、IVESの子機を導入しました。
持ち歩けるほどコンパクトです。首から下げたり、ボケっトやカバンに入れて自宅での使用を想定しております。
hands(ハンズ)療法について
子機を導入したことで、中等度~重度麻痺の方に対するリハビリとして注目を浴びている、hands療法(手関節固定装具+ives)が可能となりました。
hands療法で有名な病院では、3週間入院しリハビリを実施しております。1日8時間、3週間にわたり、ivesを装着しながら日常生活やリハビリで麻痺側上肢の使用を促しています。
ホコトレでは、当施設&ご自宅での自主トレ、日常生活での麻痺手使用を行うことで麻痺手の改善を目指していきます。
※IVESには適応条件があり、効果を実感できない方もいらっしゃいます。